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- REPS-TERM V1.00
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- REPS-NET専用端末ソフト(Windows版)
- 使用説明
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- 平成7年5月10日現在
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- ※REPS−TERMに関する質問、問い合わせ等は下記の電話番号へおかけく
- ださい。
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- 03−5421−1096、 Za−Net事務局
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- 1.1 まずはじめに
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- パソコン通信をするにはモデム(モデム制御コマンドはヘイズ社ATコマンドに
- 準拠)、RS-232Cケーブル、そしてそれを接続するための RS-232Cケーブル端子の
- ついたパソコン(又はワープロ)が必要です。 以下の説明等はすでにそれらの機
- 器が揃っていることを前提にしています。
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- 1.2 その他必要事項
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- 電話線: 電話線にはモジュラーコードを使用している必要があります。
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- 2. セットアップ
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- 2.1. 機器の接続
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- 2.1.1. パソコンとモデムをRS-232Cケーブルでつなぐ。
- 2.1.2. 電話線(モジュラーコード)をモデムにつなぐ。
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- 2.2. REPS-TERM のインストール
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- ウィンドウズでプログラムマネージャが立ち上がっていることを確認してくださ
- い。 そこで 下記の方法により作られました REPS-TERM グループ内にあります
- REPS-TERM Ver1.00 のアイコンをマウスでダブルクリックしてください。
- REPS-TERM が立ち上がります。アイコンが無い場合はファイルマネージャより
- "REPSTERM.EXE" をダブルクリックすることで同様に立ちあげることができます。
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- 方法1) ファイルマネージャより CD−ROM内の "REPS" というディレクトリ
- にある "REPSINST.EXE" をダブルクリックすることでインストールする
- ことができます。
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- 方法2) プログラムマネージャのメニューバーにあります "アイコン" を選択し
- "ファイル名を指定して実行..." をクリックします。ここでパスを含め
- て実行ファイル名を指定してください。
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- 例 D:¥REPS¥REPSINST.EXE (CD-ROMドライブが "D:" の場合)
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- 3. 画面構成
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- 起動された REPS-TERM のウィンドウは上から順に次のものから構成されています。
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- 3.1. メニューバー:
- 一番上部の "REPS-TERM" と表示されている部分の下の白いバー。
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- 3.2. タイトル・バー:
- 通信その時その時にいるコーナーの名前が表示されます。自分が今どこにいるかの
- 参考にしてください。
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- 3.3. 通信画面:
- ホストより受信した情報を表示します。 REPS-NET にアクセスしてからのあなたの
- キーボードからの入力内容もここに表示されます。
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- 3.4. リストボックス:
- メニュー等で選択肢がある場合等に通信画面下半分に表示されます。(立ちあげ時は
- 表示されていません。) 項目はマウスでダブルクリックすることにより選択できま
- す。
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- 3.5. スクロールバー:
- 通信画面の右横にある縦長のバーですが、本端末ソフトのスクロール機能はあくま
- でも補助的なもので、過去の受信内容を長く保存できるものではありません。一時
- 停止せずに流れてしまったごく最近の受信内容をみる時にのみ使用してください。
- 又、スクロールバックした後にもとの位置に画面を戻したい場合はキーボードの
- [ESC] を押してください。
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- 3.6. ボタン・バー:
- その場その場で使用可能なボタンが表示されます。 選択する場合はマウスで
- クリックしてください。
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- ボタンの種類(一部)
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- ++ 一般 ++
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- TOP MENU ..... トップメニューへ戻ります。
- LOG OFF ...... ログオフします。
- EXIT ......... 一つ前のメニュー、又はプロンプトに戻ります。
- ? ............ ヘルプ
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- ++ メッセージ関連 ++
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- NEXT ......... 次のメッセージへ進む
- PREV ......... 一つ前のメッセージへ戻る
- 返事 ......... 読んだメールに対して返事を書くときにクリック。
- 返事-E ....... フォーラムで読んだメッセージに対して書いた人宛に電子
- メールで直接返事を書くときにクリック。
- 削除 ......... メッセージを自分のメールボックスから削除する。
- 転送 ......... 届いたメールを他のユーザーID宛に転送する。(自分の
- メールボックスにそのメールは残りません。)
- コピー ....... 届いたメールを他のユーザーID宛にコピーする。(自分
- のメールボックスにコピー元のメールは残ります。)
- 返事-元 ...... 自分の過去に出したメールに対して返事が来たとき、自分の
- 出したメールの内容を忘れてしまっていることがあります。
- そういう時にこのボタンで自分の出したメールの内容を呼び
- 出せます。
- オリジナルへ返事 . ある特定のメッセージに対する返事がいくつもあり、それら
- を読んでいる途中で元のメッセージ(オリジナル)に対して返事を
- 書こうと思った時にクリックします。
- 系列 ......... 掲示板にあげられるメッセージは多くの場合他のメッセージ
- に対する返事という形でつながっています。それらのメッセ
- ージの繋がりをたどりたい場合にこのボタンをクリックして
- ください。
- 編集 ......... 自分の書いたメッセージは編集することができます。
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- ++ ファイルライブラリ ++
- DOWN-LOAD .... ダウンロード。
- TAG .......... タグ。後でダウンロードしたい場合は取り敢えずファイルに
- "しるし(タグ)"を付けておき、あとで他に"しるし(タグ)"を
- 付けたファイルとまとめてダウンロードすることができます。
- VIEW ......... ダウンロードするファイルがアーカイブファイル(.ZIP、
- .LZH等)であればどんなファイルで構成されているかを見る
- ことができます。
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- 3.7. インフォメーション・バー:
- REPS-NET アクセス中に通信画面ではお知らせしきれないホストから送られてくる
- 短いヘルプや情報ががここに表示されます。
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- 4. REPS-NET へのアクセス
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- 4.1. 通信定義の確認、又は設定。
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- メニューバーより "通信(C)" をマウスで選択(クリック)してください。
- あらわれたリストより "通信定義(D) ..." を選択しますと REPS-NET にアクセス
- するために必要な電話番号等の設定を行うダイアログボックスが表示されますので
- 内容を確かめてください。(詳しくは下の "6. 諸設定" を参照)
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- デフォルトの設定で基本的にアクセスできるはずですが、使用しているモデム等に
- よっては初期化コマンド等を変更する必要がある場合もあります。
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- 4.2. REPS-NET にアクセス
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- 通信画面上部にある [CALL] と書かれた細長いボタンをクリックするか、又は
- メニューバーの "通信(C)" の下にあります "REPS-NET にアクセス(A) Ctrl+C" を
- クリックしてください。(どちらでも通信ソフトが行うことは同じです。)あとは
- REPS-TERM がアクセスしてくれます。
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- 5.メニューバー
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- 5.1 通信(C)
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- 通信環境設定、REPS-NET へのアクセス、強制ログオフ等通信に直接関係して
- いることを行う場合に選択します。
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- 5.2 ログ(L)
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- 受信して通信画面にあらわれている内容をテキストファイルに保存する場合に
- 選択してください。"ログ開始" を選択しますとダイアログボックスがあらわれ
- ますのでそこでファイル名を指定すれば保存は開始されます。その時点で
- "ログ(L)" の下には "ログ開始" の代わりに "ログ終了:filename" が表示され
- ますので、保存を終了させたい時は選択してください。
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- 5.3 バージョン情報(A)
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- 使用している REPS-TERM のバージョンがわかります。
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- 6. 諸設定
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- 6.1 通信定義(D) ...
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- 6.1.1. 電話番号
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- REPS-NET のアクセス番号が設定されています。
- デフォルト: 03-3445-2788
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- (REPS-TERM は REPS-NET 専用です。他のネットでは機能的に使用できません。
- REPS-NET よりアクセス番号変更の知らせがないかぎりこの番号は変更しない
- でください。)
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- 6.1.2. 初期化コマンド
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- モデムの初期設定を行うコマンドを設定。
- デフォルト: AT&FS0=0Q0X4¥Q2¥JO¥N3
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- AT&F :モデムを工場出荷時の設定にもどす。
- ATS0=0 :自動着信なし。
- ATQ0 :リザルトコード表示あり。
- ATX4 :接続完了時の全ての表示あり、ビジー/ダイヤルトーン検出あり。
- AT¥Q2 :RTS/CTSフロー制御を設定。
- AT¥J0 :端末-モデム間の通信速度固定。
- AT¥N3 :エラー訂正あり。(オートリライアブルモード)
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- (使用されているモデムによっては変更の必要がある場合もあります。
- 接続に問題がある場合は使用モデムのマニュアルを参照してください。)
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- 6.1.3. ユーザーID
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- REPS-NET にアクセスするには"ユーザーID"と"パスワード"が必要です。
- ここであなたのユーザーIDを設定してください。そうすることによりアクセス
- 時に REPS-TERM がユーザーIDを自動的に入力してくれます。
- デフォルト: Guest
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- 6.1.4. パスワード
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- パスワードを設定します。上のユーザーIDと同じようにアクセス時にパスワード
- が自動入力されます。
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- 6.1.5. ポート
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- 通信ポートを設定。(通常1又は2)
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- 6.1.6. 通信速度
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- ご使用のモデムの通信速度に合わせて設定してください。(REPS-NET は 1200BPS
- 〜 14400BPS の通信速度に対応してます。)
- デフォルト: 2400BPS
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- 6.1.7. 電話回線
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- ご使用の電話回線の種類に合わせて設定してください。
- デフォルト: トーン (プッシュ回線)
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- 6.1.8. "OK" ボタン
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- 設定内容が保存され、通信定義ダイアログボックスをぬけます。
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- 6.1.9. "Cancel" ボタン
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- 設定の変更は保存されずに通信定義ダイアログボックスをぬけます。
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- 6.1.*.
- 各設定をデフォルトの値に戻す場合は何も入力せずに(入力されている所は削除
- してから)"OK"ボタンを押し、一度 REPS-TERM を終了させてから再起動させてく
- ださい。 デフォルトの値が挿入されます。
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- 7. ファイル転送
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- 7.1. 転送プロトコル
- REPS-NET より REPS-TERM を使ってファイルの転送を行うには特別にプロトコル等
- の知識は必要ありません。プロトコル選択メニューで "Z ...ZMODEM" を選べば問題
- なくファイルの転送が行われるはずです。
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- 7.2. ダウンロード
- ダウンロードされたファイルは実行ファイル(REPSTERM.EXE)のおかれたディレク
- トリの下にあります "¥DOWNLOAD" ディレクトリに格納されます。
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